自宅でガーデニングと雑貨販売のお店を始めたい


相談者:プリミティフグレイン 甲斐 京子さん

相談内容

佐伯市木立の自宅で庭づくりをしながら小規模な雑貨を販売するなど、アメリカの絵本画家・園芸家であるターシャ・テューダーにあこがれ、自分なりに試行錯誤を繰り返してきた。

 

それを雑誌に紹介されたこともあり、ファンもでき、遠方から愛好家が来訪するようにもなっている。

 

今回、本格的に雑貨販売、ガーデニング設計・施工の事業展開を目的に、店舗建築に必要な資金調達のため、日本政策金融公庫の創業計画書作成について相談に来られた。

店舗外観の写真
店舗外観

課題の整理・分析(強みの発見)

  • 相談者のガーデニングは、自然のままをモチーフにしており大分県内・県外からも来訪者が多い。
  • ご主人が本格的な手作り家具(テーブル・棚・柵等)の製作を行っており、協力体制が出来上がっている。
  • 長男は料理専門学校を卒業し、敷地内にテイクアウトのカフェをオープンする予定である。
  • 家族全員(ご主人・息子3名)で母親の事業の応援体制ができている。
  • 今後は事業主として経営に関する知識が必要。
雑貨店店内の写真
雑貨店店内

提案内容

  • 佐伯市の「創業者応援事業補助金」の事業計画書の作成について支援した。
  • 取扱商品は花・草・庭木・雑貨等多岐にわたっているため、広報戦略についてアドバイスした。
  • 創業するにあたり、経理処理についてアドバイスした。

成果(相談者の声)

甲斐京子オーナーと長男の写真
甲斐京子オーナーと長男

よろず支援拠点へ伺いCOの皆様にアドバイスを頂きました。

 

その結果、日本政策金融公庫から融資を受けることができ、スムーズにお店をオープンさせることが出来ました。

 

その他にも経営に対しての考え方や数字の管理の仕組みや方法など、勉強させて頂きました。

 

まだまだ未熟なお店であり、試行錯誤している最中ですので、これからの取り組みの過程においても、また皆様に相談をさせていただきたいと思っています。

 


企業情報

プリミティフグレイン